放射能とお米について
皆さんこんにちは四国の右肩あたり米屋ながはら4代目まあちゃんこと永原正隆です。
被災された地域の方そして農家の皆さんこの度は本当にお見舞い申し上げます。
さらに、今なお続く余震、そして目に見えない放射能の問題とまだまだ先が見えない事も日本全国の皆さんが心配し心から応援しています。
さて、 皆さんの一番の関心ごと、「放射能とお米について」僕の意見と言いますか、米屋ながはらの取り組み方を書いてみようと思います。
これから新米収穫の季節ですし、当店でもお客様に正しい今の状態をわかっていただき、「慌てないでも大丈夫」ということと、「少しでも風評被害がお取引の生産者の方に起きないようになってほしい」と思い、今回のご案内となりました。
放射能は今の今まで僕達にまったく関係なかったのでしょうか?
いえいえちょっと昔、広島長崎の原爆そして終戦後は核実験冷戦時代がありましたよね。あの時には大国の狭間で冷や冷やしながら新聞報道を見いっていました。
そして現代では昔から宇宙から降り注ぐ放射能の存在も判って来ています。量はごく微量ですが放射能は地球が出来てからいつも僕達の体に降り注いでいたと言う事も事実ですよね。
さて、お米と放射能のお話しです。
最近話題になりました餌用の藁。これは刈終わった稲わらを丸めて田んぼに置いといた、そこに雨風で飛んできた放射能が溜まって行ったんです。
この場合と違い、稲ってまっ直ぐ天に向かって伸びてますよね?そして地面の中にはしっかりとした根が伸びています。
また、根から養分を吸収して稲穂に栄養を送るのですが、そこの所で稲穂の根っこがフィルターの役目をしてくれています。
ちなみに土からお米が吸収する割合は0.00021~0.012と本当に少ない量となっているので心配するほどの量ではない事がわかります。
訳も判らず妙に不安になっていたんですよね。
さあこれから実りの秋です。
国のお米の検査方針もやっときまり、全国のお米について放射能の量り方のルールや販売のルールもちゃんと決められ実行されています。
人間の一生の間に今回検査をパスしたお米を食べ続けても影響はほとんど無いレベルの量というわけです。
また検出されないっていう結果も発表されますよね。
これは検査機械の性能の関係で量ってもデーターが表示できないと言う状態なんですね。
小さなお子さんをお持ちのご家庭で、安心して食べられるお米をご希望の場合は、産地にかかわらず普通の一般的に販売されているお米を選ぶよりは、田んぼを特定できる事でより安心出来る農家さんが自前で検査機関に出して放射能検査をしているお米をお奨めします。
最近のマスコミ報道でつい西日本のお米が安心と思ってしまった方へ。
確かに距離的な安心感があることも事実ですが、普通栽培のお米をお求めになると今度は農薬使用の不安もあると言う事ですね。
個人的には不安を煽るメデイアにも責任が有ると思っています。
そろそろ本当に人と繋がっている食べ物を選択する時期になっているのかもしれませんね。
まあちゃんでした。
2011年9月1日
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